通勤は、ほとんどが地下鉄だ。運が良ければ座れる。そして、EeePC で開発作業をしている。Pocket WiFi の電波が地下鉄でどれくらい安定して使えるのかは知らない。試したこともないからだ。基本、開発をするのに電波はいらない。
しばらく前まで、開発に必要な情報管理は Web 上に置いたプライベートな Wiki を使用していた。しかし、個人的な情報管理にネット接続が必要であることに対する違和感、面倒臭さ、そして使い難さを感じ、次第に手が入らなくなっていった。
違和感というのは要するに、「目の前にある PC 上で自分だけが使用するデータが、なんで遠隔地になくちゃならない?」ということだ。そしてネット接続を常にオンにしておくだけの図太さはないから(それに使用頻度を考えても無駄でしかない)、接続や切断の作業は面倒臭い。そして最後の使い難さ、これが一番重要だ。
Wiki や Weblog といったものは、当たり前だが Web ブラウザをユーザーインターフェースとして利用する。それがプラットフォームに(ほぼ)依存しないという利点を提供するわけだが、それゆえに使い易いというは言い難いものになってしまう。テキスト編集がメモ帳でかまわない人ならばなんとも思わないだろうが、特定のエディタを使い込んでいるようなタイプの人間には、ブラウザ上で編集をするのは我慢がならないものなのだ。ブラウザ上のテキストボックスに表示されたデータをカット&ペーストして好きなエディタでイジる? まぁそれもいいだろう。しかし、「使う」というのはそれだけではないのだ。
ブラウザを経由して「 Web のどこかで」動いている Wiki や Weblog は、ほとんどの人にとって「自分で作ったモノ」ではないだろう。FSWiki のようにカスタマイズ可能であることを売りにしているものもあるが、少なくとも自分は、「ちょっとこんな機能が欲しいな」というレベルでカスタマイズの仕方をイチから勉強する気にはなれない。それだったら自分に丁度いいモノをイチから作った方が費用対効果ははるかに高い(精神衛生上の効果も含めればね)。
‥‥‥とまぁこんな理屈から、長い開発の泥道に突っ込んでいくわけだ。「楽するために血道をあげる」というかなんというか、そんなところから「ローカルで稼働する自分専用 Wiki ツール」ができあがった。これについては改めて書くことにしよう。脱線しまくったが、今回は「オンラインてそんなに大事なもんかい?」という話だった‥‥‥つもり。
