2009の最近のブログ記事

Scrooge の、その後

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 以前、買い物の(こんな言葉を使ったことはないが)最適化のためのアプリとして、Scrooge というのを計画していた。これが、なんと最後に書いたのが 2008年5月のこと。1年半も経っているのに気付き、軽い浦島太郎気分を味わっている。

 で、その後どうなったかといえば、実は細々とやっているのだ。というか、やっていたのだ。とはいえ、過去に書いたような設計はほとんど反故にしてしまった。というのも、iPhone 向けの開発を始めて以来、これまでにも増して「コア部分のプラットフォーム非依存」に気持ちが傾いており、そうなると Palm のデータベース構造に丸ごと依存するような設計はできなくなってしまったのだ。

 そんなわけなので、Scrooge のコア部分は丸ごとピュアな C 言語で記述している。すでに UNIX のシェル上では動作するようにはなっている。あとは iPhone OS や Palm OS のインターフェースでくるんでやるだけだ。


 ……というところで現在に至っているのだが、問題はここからだ。無職な上に引越しをしてしまったので、外食を控えて自炊している。しかし、そんな生活をしていると、生鮮食品がいかに値動きの激しいものであるかが身に沁みてわかる。そして自分の手をじっと見つめて思うわけだ。

 『 Scrooge、無理があるんじゃない……? 』

 果たして Scrooge は世に出るだろうか。はてさて。

mpuz の遊び方(5)

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 いい加減ネタがありませんので今回で最終回になるかもしれません。mpuz の遊び方の第5回。

mpuz の遊び方(4)

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さて、mpuz の遊び方も今回で4回目ですが、いきなりネタが尽きてきました。そこで、今回は昔書いたことのおさらいをしてお茶を濁したいと思います。

自由と利便性の取引

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 以前書いたエントリの続きです。

 以前、椰子の樹と林檎の樹の比較を書いた。その時に考えたが書かなかったことがある。それは、「権利の廉売」という概念をこの比較に当てはめることができるということだ。今回はそれについて書こう。

mpuz の遊び方(3)

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 実はあまりネタがたくさんありません。mpuz のテクニック集の続きです。

mpuz の遊び方(2)

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 こんな人を選ぶゲームで遊んでくださる皆さんにはただもう感謝の限りです。あいかわらず地味なテクニック集ですが、どうぞ。

心に響いた言葉

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 ちょっと日数が経過してしまったけれど、nebbish さんのこのエントリの中に、心に響く言葉をみつけた。以下に引用。

?引用ここから?

 やっぱり、「林檎の木の下」で管理されてるっていうのがありありなわけです。それぞれが小さな小枝を持ち寄って、大きな木を作ってたPalmとの一番の違いですね。なので、Palmが好きであればなおさらそういう部分にいらっとするかもしれません。それでも、これだけビジネスモデルとして成功してるのはさすがアップルと言わざるを得ませんが。
?引用ここまで?

 そうだよな、そうだったんだよな、と思った。開発者も、ユーザも、皆が小さな枝を持ち寄って大きな椰子の樹を作ろうとしていた。それはいくらか不恰好で、少なからず危うい樹だったかもしれないが、皆が自分達で支える樹だったと思う。過去形で書いているのがあながち不自然でないのが悲しいけれど、いいところも悪いところも、全部ひっくるめてそれが現実だった。そしてそれこそが、Palm OS と iPhone OS の一番大きな違いなのかもしれない。

 林檎の樹の下に実際に入ってみると、そこは自由さえ求めなければ快適なところなのかもしれない。そこは楽園なのかもしれない。アダムとイブの話とは違って、そこでは林檎だけをかじることが求められる。他のもの(たとえば自由とか?)を求めるなら、ここにはいられませんよ、と。

 一方で、別のことも考えてしまう。椰子の樹は自由が過ぎる世界だったと。何でも自分達でできるということは、何でも自分達でやらねばならないということでもあった。以前書いたことだが、陰郎はずっと Palmware の販売ということに踏み切れないでいた。販売チャネルを持つということの面倒さがあったのだ。各自が自分でやらねばならない。結果、ダウンロード先も決済方法も多様化する。それはユーザを困惑させる原因にもなる。

 林檎の樹はと言えば、こちらはまったく違うアプローチでユーザと開発者を囲い込む。誰が作ったアプリケーションでも、App Store からダウンロードできる。決済も一元化だ。ユーザにとってはそれは自由と引き換えの大きな恩恵といえる。開発者から見れば、手続きは面倒だし自由な価格設定もできない。しかし、その枠にはまることに同意さえすれば後は林檎の樹が面倒を見てくれる。賛同したり非難したりするのが目的ではない。ただそういうものだということだ。もちろん個人的な好き嫌いは自分にもあるし、読者にもあるだろう。

 まだ書きたいことがあるが、ちょっと散漫になってきた。続きはまた改めて書こう。

■追記■
 続きがあります

mpuz の遊び方(1)

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 さて、アプリケーションの名前は mult puzzle のはずなのに iPhone OS のランチャには mpuz と表示される時点で何か手違い感を漂わせるこのゲームですが、今回からしばらくの間テクニックを紹介したいと思います。Palm 版の mpuz も解き方は同じですので、共通の話題になりますね。

 テクニックというほど大したものではありませんが、まだこのゲームに慣れていない方には参考になると思います。そういう発見も自分の手で! という方は見ないほうが良いかもしれませんので、追記欄に。

Palm デバイスを手放すべき時はいつか

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 shino-ji さんが、ALP に動きはあるのか? と書かれている。残念だが、仮に動きがあったとしても、ALP はアナウンスから既に数年が経っている。情報技術の世界では、これはあまりに長い時間だ。長過ぎる時間だ。そして、ALP デバイスが現実のものとなったとしても、そのデバイスの開発や販売に関連する勢力にとって Palm OS のレイヤを導入するための動機は、どうやらどこを探しても見当たりそうもない。おそらく、ALP および元 PalmSource社(現在は ACCESS Systems America だったか)は、完全にお荷物になっているのではないだろうか。

 とはいえ、「待っても無駄」というような後ろ向きなことを言いたいのではない。いや、実際問題待ってもおそらく無駄なのだが、それよりも今使えるデバイスをどう大切にするか、を考えてみたいのだ。陰郎はたしかに iPhone OS 向けの開発を始めた。しかし、ユーザーとしての陰郎は、未だに Palm OS デバイスが一番の重要アイテムだ。それはなぜか。

 電話機や携帯音楽プレーヤーとして使うならいざしらず、PDA として、紙のシステム手帳の代わりになるものとして使う電子デバイスとして考えたとき、iPhone/iPod touch はびっくりするくらいデキの悪いデバイスだ(もちろん個人的な嗜好をたっぷり盛り込んでの発言なのでこれについて議論しようとしないように)。それは、そもそも用途が違うからで、それについて Apple を非難する気にはなれない。このプラットフォームには確かに FUN がある。それはエンターテイメントとしてはとても重要なものだ。それは実際に使ってみて分かった。しかし、ストイックなツールとして使うためには作られていないことも同時に良くわかった。iPhone を Palm の代わりに使っている(そして使えている)人は、その FUN の部分で使いづらさを誤魔化しているか、そうでなければ最初からそれほどのストイックさを必要としなかったのだろう。

 そんなわけだから、これからも陰郎は情報管理デバイスとしては変わらず Palm OS を使い続けていく。しかし、もう新しい Palm OS デバイスは(多分)出ない。Palm の新プラットフォームである Web OS 上で Classic が HotSync できるようになったということだから、これの方が ALP と比べてもよほど現実的な選択肢だろう。そうでなければ、既存のデバイスを使い続けていくことが必要になる。陰郎が現時点で考えているのはこれだ。

 そのためには何が必要だろうか。まずは交換用のバッテリーだろう。あと、母艦となる PC と同期し続けられるか、という問題がある。しつこくも Windows XP を使っているからひとまずは問題ないが、Palm OS が仕様上動作しなくなる 2031年まで XP が使えるとは思えない。いや、もちろん 2031年といえば 22 年後なのだから、陰郎など生きているかどうかの方が怪しいのだが、とりあえずそういう風に考えたいという話だ。

 これは、やはり Palm への拘りなのだろうか? そういう自覚はないし、自分としてはもっともな理由はある。何よりも PDA というのは実用的な道具なのだ(もちろん遊び道具にもなるが)。しかし、もっと楽しい遊び道具が手に入ったからといって、それに実用的な道具の役目を負わせるのはやはり何かおかしい。そこで使い勝手に我慢するのはもっとおかしい。Palm を手放すのは、Palm が Palm の土俵で戦っても勝てないようなものが現れてからにすべきなのだ。そしてできることなら、そこには自由があってほしい。

やってみた

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う?ん、陰郎の頭ではこれが多分限界。

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