« 【Scrooge】データ構造 - 1 | メイン | 【Scrooge】データ構造 - 2 »

2008年04月06日

【Esprit】 開発の動機

 Esprit は“エスプリ”と読む、いわゆるエスプリだ。あくまで開発コード名である。

 これは開発コード名で書くようになった時点では存在していないかったプロジェクトだ。これは Scrooge のような公開開発にはしない。なぜなら、本当に自分にやりおおせるかどうか自信がないからだ。その意味では、Esprit は Japonica に少し似ている。Japonica と違うのは、それを要望している人間はほとんど皆無だろうということだ。だからというわけでもないが、それなりにかたちになって、最後までやり抜けると確信できるまでは、この weblog でも詳細は明かさないと思う。

 そんな状態で、この weblog に何か書くことはあるのか、と言われれば、ないこともない。それは、アプリケーションに関することではなく、アプリケーションが必要とするテクニック的な側面だ。Scrooge と違って不定期に、散文的に書くことになるだろうが、読む人によってはそれなりに興味のある話になるのではないかと思う。

 「それを要望している人間はほとんど皆無だろう」という点について補足しておくとすれば、Esprit はほぼ純粋に陰郎個人の興味によって作成されるということだ。だから誰も欲しがっていないにも関わらず陰郎は開発を楽しむことができるし、逆に陰郎が興味を失えば途中で凍結されることにもなりうる。だがそれによって落胆する人がほとんどいないということは、あるいは陰郎にとっては気持ちが楽になる要素かもしれない。

 いずれにせよ1つ言えるのは、Esprit はおそらく Japonica よりも数段難しいだろうということだ。しかし、2006年夏の段階では Japonica だって自信は全然なかった。だから Esprit だってなんとかなるかもしれない。ひょっとしたら 2010年頃には、「2008年春の段階では Esprit を完成させる自信はまったくなかった」 と言っているかもしれないのだ。どうせソフトウェア開発者は一生努力と勉強なのだし、精進するのも怠けるのも、「忙しい」のを理由に何もしないのも、すべて自分次第だ。僅かずつでも成長する人間は、いずれ何かに必要な水準を満たす。そうすれば Esprit だって手の届くところまで行けるだろう。

投稿者 kagelow : 2008年04月06日 00:00



kagelow home へ