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2009年10月23日

UI なんてキライだ

 iPhone OS 向けの開発を必死こいて頑張っている。Palm OS の時もそうだったが、UI(ユーザーインターフェース)というやつにはいつも泣かされる。

 陰郎がもっとも得意とするのはプログラミングそのものだ。つまり、Windows とか Palm とか iPhone OS とかに特化したプログラミングはそれほど得意ではない。それは要するにそれぞれのプラットフォームに特有の技術とかスタイルのことで、API とかユーザーインターフェースはそれに含まれる。なんかこう、学校のお勉強でいうならば暗記科目みたいなのものだ。知っていれば難しくはないが、知らなければ正解を得ることができない。そして、覚えなければならないものはどんどん増えていく。解決に必要なのは、「考える」ことではなく、「調べる」ことなのだ。そのために本を買ったりネット上で英語の文章を読むハメに陥る。うんざりしているのがわかっていただけるだろうか。

 陰郎が好むのは、工夫すれば実現できるような問題だ。いわゆるプログラミング言語を使ってデータ構造やアルゴリズムを組み立てるのが一番好きな作業だろう。もちろん、言語の仕様を頭に入れておかなければできないことではあるが、それは暗記科目というよりは数学の公理や定理、公式を覚えて応用することに似ている。比較的少ない量の暗記で、あとは工夫次第で色々なことができる。

 以前書いたとおり、陰郎がアプリケーションを作成するときはコアの部分から書き始める。これはどのプラットフォームにも依存しない部分だ。UI を必要最低限にしてコアを書いておき、コアができたらいくつかのプラットフォームに載せる。ここで初めてユーザーインターフェースを書くことになるわけだ。

 しかし、それでもやはりコケるときはコケる。UI とコアの境界線の部分で、UI 側のルールがわかっていないがゆえにコアに修正が入ることがある。今日もそれで大きくつまづいた。しかし UI というのは大事だし、それが気が利いていたりエレガントだったりするがゆえにたくさんのユーザが集まるものでもある。しかし、外見や振る舞いがそうであったとしても、プログラマからみて同じようにエレガントであるとは限らない。まさに今それを痛感しているところだ。


投稿者 kagelow : 2009年10月23日 23:00

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